カルマは肉体や心にくっついているものです。魂にはレベルがあり、魂を浄化し純粋にします。肉体も心も、死んだら、物質の源に還っていきます。生きているうちに浄化しないと、カルマは分解できません。物質のなかにそのまま残っているのです。
以上を、ヨグマタ 相川圭子 (著)『ヒマラヤ聖者のいまを生きる知恵 (PHP文庫)』256ページより引用させていただきました。
だからこそ自ら死んではいけません、となるのでしょうね。
バシャールも基本的には同じことを言っています。
もし魂が永遠であるのなら、途中で自らの命を絶つのは、チャンスを逃すことになります。自らが積み上げてきたカルマを分解して魂を浄化するチャンスを見す見す逃すことになります。
話は変わりますが、カルマが肉体と心につくというのは面白いですね。
当たり前と言えば当たり前なのですが、確かにカルマがつくとすれば肉体と心です。
肉体は物質ですが、心も本質的には物質ということなんでしょうね。
心が物質であるからこそ、生きている間でないと、心を浄化することができない。
バシャールにはこんな言葉があります。
とは言うものの現実も所詮、自らの意識の投影であり現実は幻想であるとも言える。
しかし幻想の中で起こったことの落とし前は幻想の中でしかつけることはできない。
幻想もその中にいるうちは列記とした現実である。
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