人は宇宙的な愛を失い、欲が始まったところから、苦しみが始まります。 :『ヒマラヤ聖者のいまを生きる知恵』より

人は宇宙的な愛を失い、欲が始まったところから、苦しみが始まります。

以上を、ヨグマタ 相川圭子 (著)『ヒマラヤ聖者のいまを生きる知恵 (PHP文庫)』90ページより引用させていただきました。

ここまでを以下にまとめてみます。

心にはプラスとマイナスがある。
ポジティブなときがあってもエネルギーが消耗されて、いずれマイナスの回路に入る。

だから心のレベルにとどまっている限り真の意味の幸せにはなれない。
本当の自分につながり心の働きのない存在になってはじめて真の意味で幸せになる。

知恵ある体と心になれば、すなわち本来の自然な姿に戻れば、肉体の不調や苦しみは消えていく。

大切なのはすべてを受け入れすべてに感謝してとらわれないこと。

本当の自分に還ることこそが喜びであり至福であり希望です。

……ということですが

心のレベルにとどまっている限りポジティブとネガティブの波は避けることができない。

いくら成功本や自己啓発本に従って一時的に物事が良くなっても、心のレベルにとどまる限り、やがてはネガティブの波がやってくる。

ポジティブとネガティブが分離したこの世界ではすべてポジティブとかすべてネガティブというのは存在することができない。

良いこともあれば悪いこともあるのが当たり前だし
心が元気なときもあれば心が弱っているときもある、それが当たり前ということ。

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