それが暴君のねらいどころになりやすいんだ。ヤツは、”唯一”自分の属している”党派”だけが重要であり、それだけを守るべきだと人々に思いこませようとするんだよ :『アミ 3度めの約束―愛はすべてをこえて』をバシャール的に読む

それが暴君のねらいどころになりやすいんだ。ヤツは、”唯一”自分の属している”党派”だけが重要であり、それだけを守るべきだと人々に思いこませようとするんだよ

以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『アミ 3度めの約束―愛はすべてをこえて (徳間文庫)』92ページより引用させていただきました。

これあるある~ですね。

とくにマスメディアがこれです。

ある人のひとつの犯罪だけでその人の人格全体を平気で傷つけて世間から完全に葬り去ろうとする。
マスメディアは全然公平ではなく、まさに”唯一”自分の属している”党派”だけが重要であり、それだけを守る報道しかしない。

マスメディアの報道することは金太郎飴のようにどこを切ってもほとんど同じです。
公平といいつつも片方の言い分しか報道されないのが現実。

PTAへの文句や保育園がうるさいとか、赤ちゃんの泣き声がうるさいとか、昔なら無視されていたような独りよがりで馬鹿げた意見がマスコミで取り上げられるようになったのも、まさに”唯一”自分の属している”党派”だけが重要であり、それだけを守るべきだと考える人がマスコミにも増えたからなのでしょう。

最後にこんなバシャールの言葉もあります。

この文明の中で混乱が起きてきたのは、皆が違う見方をしているからではありません。違う見方をしている人達が、自分の見るものだけが一番正しいと思ってきたからです。 by バシャール

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