麻薬におかされると、人は知性がにぶり、感情がまひしてしまう。そうなるとそのひとじしんのいちばん低い次元と結びつき、そこで暴君は彼らを自分の思うようにあやつれるようになる。だからこそ、そういう状態にいるひとたちは、まわりのひとがびっくりするような犯罪をはたらいたりするんだよ
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『アミ 3度めの約束―愛はすべてをこえて (徳間文庫)』90ページより引用させていただきました。
暴君の目的は光が届くのを阻止すること。
あらゆる手段を使ってある武器をまき散らそうとしている。
その武器は人々の上に一番暗い闇を、そして一番低いエネルギーや振動を生じさせる。
その武器が麻薬だとアミは言う。
ああ麻薬かぁ私には関係ないちょっと安心……
……でいいのだろうか?
昔から陰で言われていることに、砂糖の有害性がある。
砂糖が人を狂暴化させる、みたいな話が昔からある。
つまり人が自分のいちばん低い次元と結びついてしまう原因は、ハッキリとそれとわかる麻薬だけではない気がする。
知らないうちにその麻薬のようなものにおかされているかもしれない。
それは砂糖かもしれないし、環境ホルモン、食品添加物、遺伝子操作した作物、携帯電話からの電磁波、電線からの電磁波、マスメディアやSNSからの情報、などなどかもしれない。
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