なぜなら、物質次元の意識が実現したいとフォーカスしているものは、あなたが実現化したいものの「シンボル」に過ぎないからです。
あなたが「実現したいこと」としてイメージするものは、単に「象徴」でしかないのです。
(中略)
物質次元の意識は、「あなたが実現したいこと」がなり得る最高の姿を想像することができないからです。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.85より引用させていただきました。
ということは、自分が想像していたとおりに実現することはほとんどないってことですね。
たいていは、自分が想像していたのとは違う形で実現するってことですね。
同書P.85からP.86にかけては、こうあります。
物質次元の意識が想像しているものをイメージとして使うのは、あなたが「実現したいこと」を裏付けるエネルギー、そして情熱を生み出すためです。
けれども物質次元の意識が、自分が想像した姿で実現すべきだと強要してはいけないのです。なぜなら、高次の意識は、もっと素晴らしくて、もっといいやり方で実現できる方法を知っている可能性があるからです。
物質次元の意識がする作業は「受け取る準備」だけで、高次の意識が最良の実現方法を知っている。
だから、実現化とは、「集中と忘れること」、「(起きるのを)許すこと」の結果と言える。
……だそうですが、これがバシャールがいつも口にする、「起きるのを許す」の意味だったんですね。納得しました。
自分が想像していたとおりの実現化にこだわると、ほかのもっと良い実現方法に気がつかない可能性があるってことでしょうね。
「自分のワクワクすることを、毎瞬毎瞬、誠実に行動に起こしてください。ただし、期待なしに」 あなたの夢が実現するためのドアはたくさんあるのです。 by バシャール
コメント
これ、僕にとって最重要です。次のバシャールの実践と合わせて考えることも大切だぁ、と思い出しました。
管理人さんに感謝です。
こんにちは、お役に立てて嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございます。