2010年から2015年の5年間が、パラレル・ワールドへのシフトにおいて非常に重要な時期です。
パラレル・ワールドへの分化は、その人がどの周波数にいるか、またそのシフトをどのように解釈するかによって、ポジティブ、ネガティブ、さまざまな形で体験されることになります。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.203より引用させていただきました。
パラレル・ワールドへ分化するとき、その人の周波数とそのシフトをどのように解釈するかによって、体験するものが異なってくるようですね。
さらにバシャールは、2010年からの5年の間には、体験可能なすべての世界がつくられると言っています。
同書P.204には
「2012年あたりを境にして、いまは一本でしかないエネルギーの光線が、人間の集合意識を象徴する、ある特殊なクリスタルに当たるのです。この光線がそのクリスタルに当たると、さまざまなパラレル・ワールドに分化していくことになります」
とあります。
その結果、それぞれのパラレル・ワールドが、ますます、その世界を構成する人々の意識を反映し、特徴をおびたものになっていくとのこと。
さて、このパラレル・ワールドの分化という概念がちょっとわかりません。
いまここに無限のパラレル・ワールドがすでに存在しているはずです。
生きるとは、その無限のパラレル・ワールドを瞬間瞬間で移動していくこと、そして移動していくことは宇宙を再創造していくことと同義であると理解していました。
さらにP.204に
「こうしてつくられる独特の周波数を持った、たくさんのパラレル・ワールドは2015年から年を追うごとに加速しながら、おたがいから離れていきます。ついには、自分の波動が選んだひとつのパラレル・ワールドだけしか体験できなくなるでしょう。」
とあります。
さてはて理解が困難です。
では具体的にはどういうことなのでしょう?となります。
とりあえずバシャールの情報を逆からみてみましょう。
「2010年からの5年の間には、体験可能なすべての世界がつくられる」を逆からみると、いまは体験可能なすべての世界は全部は揃っていない、となります。2015年までにはすべてつくられるのでしょう。
この体験可能な世界ともうすでに無限に存在しているパラレル・リアリティはどうちがうのでしょう?謎です。
2012年あたりを境にして、いまは一本でしかないエネルギーの光線がそのクリスタル(人間の集合意識を象徴する特殊なクリスタル)に当たると、さまざまなパラレル・ワールドに分化していく……から考えるに、多次元化するような印象を持ちます。
パラレル・ワールド自体が、さらにパラレル・ワールド化していく、そんな感じに思えます。
パラレル・ワールド自体が、理解が難解なので、それがさらにパラレル・ワールド化すると、頭では到底理解出来ない気がします。
ということで、いま気がついたのですが、この宇宙でのことをパラレル・リアリティと表現し、パラレル・リアリティがさらにパラレル化(多次元化?)したものを、パラレル・ワールドと表現して、意識的に区別しているのでしょうか?
次に「おたがいから離れていきます。ついには、自分の波動が選んだひとつのパラレル・ワールドだけしか体験できなくなるでしょう。」を逆から読むと、今現在はパラレル・ワールドは近いところにあって、選んだパラレル・ワールド以外の体験も可能である、となります。
以上をまとめてみると、私は以下のようなイメージを持ちました。
今の時代は、いまここに無限に存在するパラレル・リアリティを毎瞬毎瞬シフトしていくことによって現実を経験している。しかし、そのパラレル・リアリティ自体も無限のパラレル・ワールドを持っている。孕んだいる?だから別のパラレル・ワールドのパラレル・リアリティもある程度経験が可能である。現実にある程度のゆらぎが存在している。
しかし、2012年ころからは、パラレル・ワールド同士に距離が出来、ゆらぎがだんだんなくなり、自分の選んだパラレル・ワールドのパラレル・リアリティにしかシフトできなくなる。
……と、そういうことでしょうか?
それか、単純に、いままではひとつだったパラレル・ワールドが分化して数が多くなる、ということでしょか?2012年以降はパラレル・ワールド自体がパラレル・ワールド化していく?そしてそれが次元上昇、アセンションということか?
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