自分でその相手の状況を受け入れると不思議と状況は変わってしまいます。
相手が変わるということを、まず自分の中で受け入れてあげることによって相手が変わります。
以上、ダリル・アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈1〉ワクワクが人生の道標となる。 VOICE新書』P.88より引用させていただきました。
とかく人は相手を変えようとします。
でも、大抵は失敗します。
自分が正しく相手は間違っているという態度では、相手が変わる確率は絶望的なものになります。
何故それが言えるかというと、自分がそうだったからです。
相手に、あなたは間違っているからあなたは変わるべきだと言われた場合、私はまったく変わる気はありませんでした。
だって、その時点ですでに私は自分が正しいと思っていることをやってきており、そしてその時点で私が正しいと思っていることをすでにやっているからです。
経験上、自分が正しいと思っていることを変えることは通常あり得ません。
しかしもし、相手から否定されるのではなく、肯定されたらどうでしょう?
相手が自分のことをありのままに受け入れてくれたらどうでしょう?
そのとき、結果は違ったものとなったかもしれません。
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