生命のワンネスは、人間の思考によってバラバラに分裂しているのです。けれども、あらゆる出来事を引き起こしているのは、生命のワンネスであり、宇宙という緊密な相互ネットワークの一部なのです。
以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.201より引用させていただきました。
生命というのはたった一つのものであるが、この現実では、人間の思考により分裂した状態にある。
であるけれども、この現実のあらゆる出来事を引き起こしているのは、生命というたった一つのものであり、同時に宇宙、すなわち「緊密な相互ネットワークの一部」でもある。
……ということで、あらゆる出来事を引き起こしているのは、生命のワンネスと宇宙である、ということですよね?
生命には様々な形態があるが、根源的な生命としては、たったひとつしか存在しないってことでしょうね。
2015.6.7追記
始めから終りまでたったひとつの生命だとしたら……
個々に宿っていると思っている生命は幻想なのかも知れない。
各個体の生命が息絶えたように思えるのは、それが幻想だからなのかも知れない。
(いわゆる人間のエゴは死ねば消えてしまうのだから消えてしまうものはそもそも初めから幻想なのだろう夢が幻想であるように)
人が生まれそして死んでいくのは人間からすれば様々な生命が生まれ消滅していくように見えるが、中立でニュートラルなより高い次元すなわち真のスピリチュアルからみればたったひとつの生命が少しその形を変えたに過ぎないのでしょう。
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