人生で起こるさまざまな出来事には、なんら相関性がないように見えますが、なに一つとして、単独で起こっているのではありません。判断を下したり、レッテルを貼ったりすることが、それを独立させてしまうのです。
以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.201より引用させていただきました。
万物は内面で互いにつながっているそうです。
だから、なにごとも単独では起こらない。
判断を下したり、レッテルを貼ることによって、その相関性を切ってしまうことになる。
これはこういう意味である、これはこういうことだ、と決め付けることによって、万物の内面でのつながりを切ってしまう。
そして出来事の奥にある相関性を見失ってしまう。
そうやって出来事に対して自分や社会が勝手につけた意味づけによって、その出来事の本当の意味を見失ってしまうのでしょう。
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