感情的にならない人が大人だ、といった世の中の常識に惑わされずに、あなたの感情を使ってください。感情を理解できるようになると、自分がどうしたいかがわかるようになります。感情はまさに、人生の「羅針盤」なのですから。
以上を、金城幸政さん著 『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』の236ページから引用させていただきました。
結局のところ世の中を動かしているのは人間の感情です。
しかしそれを決して認めようとしない、そういう感情があります。
感情で動いているのに、理性で動いていると、思いたい。
その証拠のひとつがいわゆる「空気」の存在です。
なぜ「空気」を読まなくてはならないのか?
そうしないと影響力のある誰かの感情を害する惧れがあると思うからです。
影響力のある誰かの感情を害すると自分達が不利益を被るので、「空気を読めよ」となります。
皆が理性的であれば、空気を読む必要はありません。
つまりこれが、世の中が感情によって動いている証拠です。
決して理性によっては動いていない。
感情的にならないのが大人という世間の常識も、裏を返せば、如何に大人というものは感情的な動物であるか!ということでしょう。
感情が先で、思考が後付けする。
私はバシャール情報を元に、そう考えています。
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