意識の世界は、すべてが調和、理解、愛で満たされているので、苦しんだり、落ち込んだりすることができません。不安、苦しみ、悲しみといったネガティブな感情は、物理的な世界につかまっているからこそ体験できること。その状態は、神さまにとって、ものすごくスリリング。超面白くてやめられないのです。
以上を、金城幸政さん著 『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』の36ページから引用させていただきました。
さて……
どうしましょう?(^-^;
神さまって悪魔?
私たちの本質は悪?
ある意味納得できます。
良い人ばかり出て来る映画はまったく面白くありません。
悪人が、それも極悪人が出て来る映画の方が断然面白いです。
ゲームにしても、何でも出来てしまって、あっという間にクリアできてしまうゲームなんて、まったく面白くないでしょう。
死んだりとか停滞したりとか逆戻りしたりとか、ネガティブな現象があるから、ゲームが面白くてハマります。
何の障害もなくてどんどん先に進んで行けるゲームだったら、映画を観た方が良いように思います。
もしこの本の著者の言うことが真実であるのなら、人間の不幸こそ神さまの超幸せ!となります。
不幸であることは、スリリングで、面白くて、きっと幸せ。
「不安、苦しみ、悲しみといったネガティブな感情は、物理的な世界につかまっているからこそ体験できること。」
確かにそうです。
想像の世界では、それらを経験できません……
あれ?
意識の世界である想像の世界でも、不安や苦しみ悲しみといったネガティブな感情は体験できますよね。
想像の中では何でもできる。何でもできてしまう。
想像の中でもネガティブな感情を抱くことは可能です。
ということは、ここでいう意識の世界というのは、想像の世界とは少し違っているのでしょう。
確かに想像の世界は、すべてが調和、理解、愛で満たされてはいません。
想像の世界では何でもできるが、意識の世界ではできないことがある?
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