ほとんどの人は悩みや苦しみを抱えると、相手が悪い、世の中が悪い、と自分の外側を変えようとします。でも、そう思っている限り、なにひとつ変わりませんよ。
以上を、金城幸政さん著 『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』の66ページから引用させていただきました。
なぜなら、悩んだり苦しんだりするその原因はあなた自身にあるからだとこの本では続きます。
それでも人はとかく人生がうまくいかないのを、他人のせいや、他の何かのせいにしがちです。
これはおそらく、何もしたくない、あるいは変わりたくないからなんでしょうね。
良い人生に変えたいと思いつつも、現状維持に実は満足している。
自分が変わりたくないから、他人のせいや、他の何かのせいにして、そのせいで自分は変われないのだと、変わりたくない自分を正当化している。
自分が変われば現実が変わると知っていながらも、変わりたくない自分が存在している。
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