僕は、人生をつらいものだと思って生きている人を見ると、「お~い、深刻になってどうする!遊びに来たんだよ。思い出してよ~。もっと楽しもうよ!」と、つい教えてあげたくなってしまいます。
以上を、金城幸政さん著 『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』の37ページから引用させていただきました。
著者のこの言葉が、この本のスタイルを如実に現していますね。
とはいうものの、私はついつい、いやいつも人生をつらいものだと思って生きていますが……。
だからこそ、このような本を読みたくなる。
人生にちょっとしたスパイスを効かせたくなる。
人生にちょっとした視点の違いを導入したくなる。
頭で考えるとどうしてもすべてが深刻になってしまいますね。
頭で考えると自分はもう消えてしまう以外にはないように思えます。
でもそういうネガティブな思いを抱くのを、神さまは喜んでいる。
意識の世界には飽き飽きしていたから、ネガティブな感情を願ったりかなったりと喜んでいる。
地球という遊園地に来て、ジェットコースターに乗ることを、恐ろしくて辛い試練だと考えるのかそれとも貴重で楽しいアトラクションだと考えるのか、それをどのように見るかによって、その人が人生を不幸に感じるのか幸福に感じるのかが決まってしまう。
バシャールの言うように、信じるものを見ることになる。
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