目の前の『現実』は、100%、その人が構築しています。例外はありません。
以上、さとうみつろう (著), ダリル・アンカ (著)『その名は、バシャール』23ページより引用。
これってスピリチュアルな文脈で語られると「すごい!」と思ってしまいますが、よくよく考えたら当たり前のことなんですね。
自分がいま現実にいると思えるのは、視覚で見て、嗅覚で嗅いで、聴覚で聞いて、その他感覚器官で得た情報を脳が処理出来ているからです。
その証拠に夢のなかにいる間は夢が現実だと思うことが出来ます。
体は全く動いていないのに、体が動いていると脳は認識出来ます。
私たちが現実を認識するには、五感から入力された情報を脳というコンピューターで処理するしか方法がない。
極端な話脳に電極を挿入して五感の情報を入力すれば、脳は現実と非現実を区別は出来ない。
ただこの場合五感の情報を正しく脳に入力出来たらの話ですが。
物理的に言っても現実とは脳内の化学反応に過ぎないと言えないこともない。
脳さえあれば現実は創れる。
そしてもしバシャールの言うように脳は単にアンテナに過ぎずその本体は非物質的なものであるなら、脳という物理現象さえも本当は存在しないのかも知れない。(^-^;
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