バシャールのペーパーバック4の14ページには以下の様にあります。
創造されたすべての存在には、基本となるものは二つしかありません。
これはみんなに共通なのですが、まずそのひとつは、「今みなさんは存在している」ということです。そして基本の二つ目は、「自分が与えたものは、自分に返ってくる」ということです。これを”カルマ”と呼んでいる人もたくさんいますが、カルマはみなさんを判断する”業”ではないのです。罰ではありません。
エネルギーのバランスを取る、ということなのです。
このエネルギーのバランスを取るというのは、ひとつの人生の中だけとは限らないそうです。
別の人生の中でも、自分の中でバランスを取る必要があると感じたものは、バランスを取るとのこと。
否定的なことが起きて、そのバランスを取る時にも、バランスを意識的に取り、肯定的な行動を取ることによってもそのエネルギーのバランスを取ることが可能だそうです。
ここで大切になってくるのが、望んで行動に移す、ということだそうです。
感情が「火」となり、願望という「炉」の中で、すべてのものが溶けていく。
そして溶けた液体の中から、自分の望むものが結晶化して出てくるとのこと。
無限のものとつながっている部分である感情に触れ、それを否定的ではなく肯定的に感じることが必要。
無意識のうちに、ただ反応として生きるのではなく、意識的に行動を起こしてくださいとのこと。
与えたものを受けとるというのは別の言葉でいえば、エネルギーのバランスを取るということなんですね。
あるいは逆に、エネルギーは常にバランスを取るように働いていると言うことなのかも知れません。
効果的にバランスを取るには、外界に反応して生きるのではなく、意識的な生活を送る。
しかも、感情を肯定的に感じ、そして肯定的な行動を取ること。
この記事は、以下の本を参考にしています。
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