犯罪があるのは、自分の中にある力を自分で信じていないから。まわりをコントロールすることによって、自分が救われると思っているが、本当は自分の中をコントロールすることによって、本当の幸せが訪れる。by バシャール

バシャールのペーパーバック1の238ページには以下の様にあります。

あなた方の星の中に犯罪というのがあるのは、自分の中にある力というものを自分で信じていないからです。
(中略)
自分のまわりをコントロールすることによって、自分が救われると思っているのです。でも本当は自分の中をコントロールすることによって、本当の幸せが訪れるのです。

私はある種の犯罪は正義から生まれると思っています。

犯罪を犯す人は、自分が正義であるのに不当な扱いを受けているという物語りを創ってしまう。
不当な扱いだからこそ、その扱いを正そうとする。

つまり、自分のまわりをコントロールしようとする。
そうやって救いを求めているという面もあるように思います。

「もうすでにそうであるもの」に対して自分の正義を感じ、「まわり」をコントロールして不正を正そうとするが、それが行き過ぎると犯罪になってしまう。

「もうすでにそうであるもの」は変えようがないし、「まわり」というのも皆さんご存知のようにコントロール不可です。

ではどうするのか?

答はおそらく、「何もしない」でしょう。
そうやって心に平安が湧きだすのを待つ。

あるいは、より悪くなるようなことはしない。
より悪くなるようなことは考えない。

なのかも知れません。

JPN03015

この記事は、以下の本を参考にしています。

バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)

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