バシャールのペーパーバック3の30ページには以下の様にあります。
すべての存在に対して、二つだけ共通なものがあります。
そのひとつは「あなたは存在する」ということ。
二つ目は「あなたが与えるものが、あなたが受け取るものである」ということです。
この二つだけです。
ですから自分の中に観念としてもっているものを外に出すとき、同じものをひきつけます。
現実においては、自分の周波数によって、同じ周波数のものを引き寄せるそうです。
バシャールのこの言葉からすると、もし欲しいものがあるのなら、まずそれを先に与えた方が良さそうです。
さらに言えば、自分の中に観念として持っているものを外に出すとき、同じものを引き寄せるのですから、引き寄せたいものと同じ観念を先に持っている必要がありそうです。
そしてその引き寄せたい観念を外に出す。すなわち与える。
それによって、欲しいものを受け取る。
観念とはそれが真実だと信じている事だとも言えるので、観念を外に出すとは、そう信じているように実際に行動することでしょう。
観念とは、「感情をつくるもの」と定義できます。 by バシャール
観念とは単にひとつの選択にすぎず、どの観念を選ぼうが選ぶまいが、それは自分の選択の問題であり、まったく自由に観念を選ぶことができる。 : バシャール2006
すべての感情というのは、もうすでにこれが真実であるとあなたが信じている先入観念、固定観念に対する反応なのです。by バシャール
なのでまとめると、もしなりたい自分があるのなら、すでにそうなった自分をいま生きることが、望む現実を受け取る最善の方法となると思います。
観念を外に出すとは、その観念を信じてその観念通りに実際に行動することだと考えられます。
すべては本来中立なので何をどのように信じようが自由です。
そして現実はその信じたようになっていく。
バシャールの言葉からすると、そうなりそうです。
この記事は、以下の本を参考にしています。
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