バシャールのペーパーバック1の128ページには以下の様にあります。
みなさんが自分自身で経験している人生というものは、すべて自分に責任があるということからお話しましょう。
人生というのは、すべて自分自身で創り出しているということについてです。
あなたのまわりで起きているいろいろなことは、あなた自身が創り出しているということです。
バシャールは、とは言うものの、この後読み進めても、一向にその詳細は出てきません。(^-^;
なので自分で常識的に考えてみます。
バシャールは夢が現実で現実は夢であるといっているので、この現実が夢だと仮定すると、夢はオール・メイドバイ・ミーですから、人生はすべて自分で創っていると言えます。
そして人生をすべて自分が創っているのなら、当然その責任も自分にあります。
もしこの現実を夢だと仮定すると確かに人生のすべては自分に責任があります。
さて次に人間の本性からこのことを考えてみます。
人間は物事をそのままに放って置くことが出来ません。
物事をありのままにしておくことが出来ないのです。
どうしてもなんらかの反応を起こしてしまう。
物事を中立に見ることが出来ないのが人間の特色であり、それ故に
常に物事には意味づけをしてしまう。
そして物事に意味づけをしてしまうと、様々な感情が生まれ
感情が人間を行動に駆り立て、行動が実際に現実を創っていきます。
あるいは物事に対する意味づけによって、現実の見え方がそれまでと違ってきます。
これも現実の創造と言えるでしょう。
なので、そう大抵は、自分のまわりで起こっていることは、自分自身で創造していると
言えます。
逆に、そこに意味づけをする主役が存在しなければ
そこでは何も物語は生まれないでしょう。
この記事は、以下の本を参考にしています。
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