バシャールのペーパーバック1の143ページには以下の様にあります。
否定的なものというのは、簡単にいうと、なにか物を分離するもの、区別するもの、そういうエネルギーです。そして抵抗が起きるようなものです。
肯定的なものというのは、ひとつに融合するもの、統合するもの、自分自身の統一性と、自分の真実がそのまま出るものをいいます。
抵抗が起きるようなものは嫌です。(^_^)
自分の真実がそのまま出るのは、いいです。
どう考えても肯定的な方が良いに決まっています。
しかしこれこそが、人間の意味づけですね。
肯定的な方が絶対的に良いと決めつけています。
お笑い芸人の又吉さんが芥川賞をとりました。
これは彼が否定的だったからです。
物事を分離して分析しないと小説は書けません。
彼が肯定的一色だったら決して芥川賞はとれなかったでしょう。
肯定的が真実がそのまま出るものであれば、否定的は偽りがそのまま出ているのでしょう。
その意味では世間一般は否定的です。
頭の中が透明で考えていることが他人にも丸見えだったら、それは真実がそのまま出ています。
肯定的です。
しかしその結果は決して肯定的にはならないでしょう。
地球上のみんなが急に思っていることをそのまま口に出し始めたら……
タテマエではなく本音しか言わなくなったら……
決して肯定的な結果になるとは思えません。
この記事は、以下の本を参考にしています。
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