【バシャールの実践】　現実は「自分が創り出している」と気づき、さらに自分には選択の自由があると気づくと、それがカルマを切ることにもつながり、否定的な行動をする必要はなくなる。

自分が体験している真実というものすべては「自分が創り出している」ということに気がつけば、もうカルマ的な結びつきという考えを信じる必要がないわけです。
自分が選ぶ、あるいは選ばない自由があるということに気づくと、それがあなたのカルマを切ることにもつながります。
つまりそういう自由があるということに気づく時、否定的な行動をする必要が何もなくなるわけです。

以上、ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈1〉ワクワクが人生の道標となる。 VOICE新書』P.31より引用させていただきました。

さて、ここでちょっとした疑問が湧きました。

カルマというのは単に「調整されなくてはいけない動的な力」とバシャールは言っていましたが、この調整に基本的には義務はないということですよね？

調整したくなければ調整しなければそれでいいだけ、それも自由ってことですよね。

ただ、選択の自由を使って、肯定的な行動を取れば、結果的にバランスがとれて、カルマは解消されるってことですね。

つまり作用には反作用がつきもので、作用したのに反作用がなければ、それは人生のトータルとしてのバランスを欠くことになり、いつかは調整のための反作用はくる、そういうことなのかな？

でもまあ、いずれにしても、自分の選択の自由を使って否定的ではなく肯定的な行動を取ればカルマは切れるようなので、このことは重要ですね。

それができれば、カルマ的な結びつきという考え自体も信じる必要がない……というわけですか。