Emotion 感情
感情とはe(エネルギー)-motion(動き、モーション)、すなわちエネルギーの動きであり、観念の活性剤です。観念、感情、思考で構成されている「性格の構造」の中の活性化の素となるものです。
以上を、バシャールと宇宙連合 (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.37より引用させていただきました。
観念を感情が活性化して思考が生まれる?
観念から感情と言う活性剤が生まれる?
5つの波動レベルでは知性または思考が一番下で、存在が知恵を生み、知恵が観念を生み、観念が感情、感情が知性を生むとなっている。
知性または思考が感情より下なのはかなり興味深い。
知性または思考は生まれた感情に対する後付け、または理屈に過ぎないのかもしれない。
知性または思考は案外感情的なのだろう。
感情を隠すために、あるいは感情を着飾るために、あるいは感情より知性または思考が上であると思い込ませるために、そのためのメカニズム自体が知性または思考というものなのかも知れない。
だからこそ、すなわち知性または思考が感情より下位にあるために、やる気が起こらなければ人は何もしないのだろう。
私達はふだん感情より知性または思考が上だと思っているが、実際はその逆で、その証拠に頭で考えるだけでは何も生み出さないということなのだろう。
エネルギーが感情によって活性化されて初めて、やってみようかと知性または思考は”考える”、あるいは実際にやってみる。知性または思考は存在(大いなる全て)の最下位の波動レベルであるが故に常に感情に対する後付けなのかも知れない。
……ということで、どう考えても、知性からは感情は生まれず。生まれた感情をどうしようかと考えるのが知性であり、この点からしても、やはり知性は感情より下なのかも知れない。
ちなみに感情を生み出すとされる観念はその上の知恵から生れる。
コメント