ネガティブな行動とは、「分離してしまう行動」です。
部分部分にしてしまうような行動をいいます。
ポジティブ(肯定的)な行動とは、「統合する行動」です。
統合する、統一する、そういう行動です。
ポジティブエネルギー、ネガティブエネルギーという言葉を使います。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.33より引用させていただきました。
このネガティブとポジティブの違いですが、そこには正しいとか間違っているとか、あるいは、良いとか悪いとかはないそうです。
それらは単に主観的な価値判断であり、どのようなエネルギーが使われているかを言い表しているに過ぎないとバシャールは言います。
ネガティブは、隔離、分離して、部分部分に分かれてしまう行動でパワーを取り除いてしまうこと。
一方ポジティブはパワーをひとつに集めること、統合すること、そういう創造的なエネルギーをひとつにすることだそうです。
ネガティブの極が死であり、ポジティブの極が生であるなら、死と生にさえ正しいとか間違っている、あるいは、良い悪いがないことになります。
これは個人的に考えれば、あり得ない話ですが、地球或いは宇宙全体から見れば、すべてのものが分離と統合を繰り返して変化しているだけであり、そうであるなら確かに、分離も統合も、そこには善悪は存在しないことになります。
分離があるから統合があり、統合があるから分離があるからです。
生は始まりであるとともに(統合の)終わりでもあり、死は終わりであるとともに(分離の)始まりでもあるからです。
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