カルマというのは単に「調整されなくてはいけない動的な力」という意味です。
(中略)
カルマというのは、単にあなたの存在すべてが結合した体験なのです。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.30、31より引用させていただきました。
たとえば前世では人を殺したから現世では自分は殺されなければならない、というようなものではないそうです。
ただそのような動的な力はいずれ調整されなければならない。
調整の仕方はそれぞれが自由に選べるようです。
前世での人殺しを現世で殺されるというネガティブな方法から、前世では人を殺したので今世では人の命を救うというポジティブな方法まで、いろいろバランスを取る方法はあるようです。
そして、どのような方法をとるかも自由なようです。
バシャールによるとカルマというのは自分のやったことがそっくりそのまま返ってくるような、そういう怖ろしいものではないようです。
しかし、崩されたバランスは、いずれにしても調整が必要なようです。
カルマは怖ろしいものではないですが、いずれは調整されなければならないという意味では、厳正なものですね。
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