バシャールを読書する : なんでも良い方に取れば、良い結果を得る

バシャールの言葉を自分の言葉でいえば、タイトルのような言葉になります。

そのバシャールの言葉とは、以下です。

中立的なことにあなたは意味を与え、その結果をあなたは自分で刈り取ることになります。肯定的な意味を与えてあげると、肯定的な結果が出てきます。否定的な意味を与えてあげると、否定的な結果が出てきます。 by バシャール

ということで、まず前提に、すべては中立である、というのがありますね。
初めから決まった意味などないからこそ、それに自由に意味を与えることができる。

過去は変えることができないからこそ、現在において自由に意味づけをして、ある意味、過去を自由に変えることができる。

変えることのできない過去を変える方法が、自由に意味づけを行なう、ということなのかも知れません。

最低に悪くとって、人間にとって許された自由というのは、それに対する意味づけだけである、とも言えるのかもしれません。

実際に人間にとっての物理的な自由度は、かなりゼロに近いです。

自然は操れない。呼吸や血液の流れその他肉体的なものもコントロールできません。他人は?もちろん自由に出来ない。

逆に自由なものと言えば、手足などの肉体の部位を可動範囲内で動かすだけ。ここにも完全なる自由は存在しません。

物理的な世界の中には、何ひとつ完全な自由は存在していません。

しかし、目を転じて、自分の想像力の中を見てみれば、そこには完全なる自由が存在します。

だからこそどのような物理的な環境に対しても、それが良かったことであると、想像が出来る。

そこにどんな利点があるのか?

良い方に取って、良かったと思えば、気分が良い。

気分が良ければ、さらに気分の良いものを引き寄せる。

結果良い気分が継続しやすくなる。

ただ、ここでいう「良い」でさえ、本当は意味はなく、中立である。

MIL22030//1

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