バシャールを読書する : 自分にパワーがないと信じることは、自分が死んでいきつつあるということを信じているということです。自分にパワーがない時、人にもパワーを持っていないことを望みます。 by バシャール

自分にパワーがないと信じることは、自分が死んでいきつつあるということを信じているということです。自分にパワーがない時、人にもパワーを持っていないことを望みます。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.33より引用させていただきました。

まず結論から言います。
バシャールは以下のようにも言っています。
それがこの結論です。

他人も自分も傷つけることなく、必要なものを全部創造できるということです。
ひとりひとり自分の欲しいものは全部創ることができます。それにより、ネガティブなもの、カルマ的なものも切れてしまいます。(同書P.33)

結論はこうなのですが、自分にはパワーがないと信じていれば、バシャールの言うように、他人に嫉妬心を抱いてしまいますね。

自分にパワーがないと信じることは、自分が死んでいきつつあるということを信じているということですが、これはある意味、全員そうではないでしょうか。

人間はいずれ死んでしまう存在です。
それは肉体的にはそうだということです。

ということで、いま気がついたのですが、バシャールの言いたかったことは、自分という意識が永遠であると信じることが、自分にはパワーがあると信じることなんでしょうか。

もしそうであるなら辻褄が合います。

意識が永遠であるのなら、いずれ自分の欲しいものはすべて創ることができるでしょう。
だって永遠なんですから……。

つまりこれは逆に言えば、現世では叶わない夢もある!となります。
現世で叶わない夢は、いずれかの来世できっと叶うのでしょう。
意識は永遠に生きていきますから。

これはちょっとした秘密なのかも知れませんね。
言葉の綾として、自分の欲しいものはなんでも創ることができるというのと
意識は永遠であるという宇宙の真理から見た時の、自分の欲しいものは何でも創ることができる

どっちの意味づけをとるのか、あるいはもっと別の意味づけをとるのか、それも自由ですね。
ただ言えることは、その意味づけに応じた現実になるとは言えるでしょう。

MIL14025

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