すべての人間関係というのは、お互いが自分の中にあるまだ見えてない部分を自分が学ぶために、相手を引き付けて二人で共同作業することです。
以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.86より引用させていただきました。
つまるところ人生は人間関係に始まり人間関係に終わるように思います。
まったく人間関係なしに人生を終えるのは不可能に近く、逆にもしそれが達成されたとしても、悲しいかもしれません。
喜びも悲しみも怒りも愛おしさもこれまた人間関係がもたらします。
人間関係がもたらす良い気分は問題にはなりませんが、人間関係がもたらす悪い気分は最悪です。
特に相手に反論や仕返しが出来ない様々な事情が存在すれば余計に気分は悪くなって行きます。
しかし、人間関係というのがお互いの学びのために存在するのであれば、学んで自分が成長していくのは、楽しくてワクワクするような体験です。
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