雲 黒斎さん著の『あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に
おまえはまさに、「安達祐実であることを忘れた、相沢すず状態」なんだ。
とあります。
もし自分が安達祐実であることを忘れた、ドラマ『家なき子』のあの「同情するなら金をくれ!」の相沢すずであるのなら……すずの苦悩を自分の苦悩と感じて「苦しむ」ことになる。
しかし、自分がすず役を演じている安達祐実であることを思い出せば、「苦しみ」はなくなり、「苦しんでいるすずを演じている」という自覚だけが残る。
この役は一時的なもので、自分はこの先、どんな役にだってなれるという自由と安心感を見い出すことができる。
さらに本当はこのドラマの脚本を書くのも、監督するのも、もちろん主役を演じるのも、観客もすべて自分であるという。
……と書いてあることをまとめると以上のようになります。
あとはこの知識をどのように実際の現実に役立てるかですね。
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