概念とは「ひとつである状態(ワンネス)」より変化して発生したものです。分離の始まりです。自己を知ることです。分割されていない完全性から変化し派生する最初の形で、その性質上これもひとつの現実を創ります。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.40より引用させていただきました。
さてP.19には、5つの波動レベルが載っている。
存在
知恵
観念
感情
知性
概念とは、このどのレベルに属するのだろう?
存在から最初に分化するのが知恵、すなわち自己に対する気づき……
つまりもう知恵のレベルでもう概念は存在するということか?
P.21には、非物質的な世界には知性はないとあります。
非物質的な世界には、意識も概念もあります。
非物質的な世界では、私たちは概念そのものだそうです。
さらに、物質世界においても私たちは概念そのものだそうです。
ちなみに知性と感情と観念が物理次元に属します。P.23
知恵と存在は非物質的ということですね。
ということで、このキーワード「概念」を理解しようと思うと、また最初に戻って復習しなくてはなりません。(^-^;
大いなるひとつは、自分を知りたくなって、分離した。
いや、自分を知るためには、分離せざるを得なかった、と言うことだと思います。
そして、分離の結果生まれたのが、私たちなので、考えようによっては私たちは生まれながらにネガティブという原罪を背負っているとも言えるかもしれません。
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