隠れた観念が変わった後も、また同じ観念を選んでしまうとしたら、まだ自分が気づいていない、別の観念があるということです。
そんなときには、さらにその観念を探す……というように、このプロセスを何度も何度もくりかえしていくのです。
(中略)
すべての関連する観念に気づけば、観念の構造の全容が見えてきます。
すると、その観念体系に影響を受けることはもうなくなります。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.92-93より引用させていただきました。
なるほどそうなんですね。また同じネガティブな観念を選んでしまうということは、そのネガティブな観念に関連したすべての観念に気がついていないってことなんですね。その観念の全体図を把握しないかぎり終わらないということですね。関連したすべてのネガティブな観念に気づくまで、同じネガティブな観念を選んでしまうということですね。
バシャールは癖は癖であると認識したらもうそれは癖ではないと言っていますが、きっとこれにもあてはまるのでしょう。癖と認識してもまた同じことを繰り返してしまうなら、その癖に関連した癖があるということで、その関連した癖すべてに気がつくまでその癖を繰り返してしまうのでしょう。癖の全容を知るまでその癖はなくならないということでしょうね。
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