なぜなら、「人生とは、あなたに降りかかってくるものではなく、あなたを通して創られるものである」からです。
まわりで起きている状況に対して、あなたがどのような意味づけをするか、どのような定義づけをするよう教えられてきたか、ということが、その状況からどのような形の結果を創り出すかを百パーセント決定します。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈6〉ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる。 (VOICE新書)』P.25より引用させていただきました。
人生が自分に降りかかってくるものなら、すでに幸福な人生を歩んでいるならいいですが、もしそうでないなら、その不幸の原因を誰かや何かのせいにしたくなりますね。そして、絶望感に囚われやすくなります。だって自分では何もできないのですから。
だけど、人生は自分を通して創られるものだとすると、もし今が不幸であるなら、それは全部自分の責任であり、何かの目的があって自分で自分をその不幸な状況においたことになります。
だとすると、その何故を解いて、課題をクリアして、幸福への道を目指し始めるのが、急務だとわかります。
見方を変えれば、不幸はチャンスなんだとわかります。
要は、起こったことに対する意味づけ、定義づけの問題になってきます。
だって「すでにそうであるもの」には逆らえませんから。
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