以下、雲 黒斎さん著の『あの世に聞いた、この世の仕組み』という本にある「幸せって何だろう」についてまとめてみます。
人はみな、出来事・境遇・出会いなどを教材として、自分の仮説を立証するのが、この世の学びである。
別の言い方をすれば、「幸福とは○○だ」という仮説を立てて、それを自分の人生で検証している。
その魂が、どんな仮説をもち、どのような方法で検証しているかが「個性」となる。
この本の著者の幸せに関する仮説は以下である。
「幸福とは、その『才能』に比例する」
「幸せな人」というのは、「幸せな境遇に恵まれている」というより、「幸せという才能が豊かなのだ」。
そして、幸福が才能によるのなら、どうやってその才能を開発したらいいのか?
守護霊からの答えは以下
「天賦の才」は、その魂がそれまでの過去世の中で培ってきた努力の賜物。
とのこと。
つまり、才能はすでに備わっている。
ならばその才能を発揮するにはどうしたら良いか?
ひとつは「楽しむこと」
「楽しむこと」はスキルアップにつながる。
しかし、こんな罠が待っている。
「スキルアップのために楽しもうとする」ことだ。
「楽しんでいるからこそ、自然とスキルアップする」が正しい。
さらにもうひとつのキーワードが、「関心」または「情熱」だ。
人は、「自分が関心(情熱)を寄せたもの・こと」に対して、その関心(情熱)の大きさに比例した能力を開花させていくんだ。「好き・楽しい」は「関心の高さ」の表れだ。
(中略)
「幸せな人」は、「よいと思うこと」に関心を寄せている。「不幸な人」は、何が「よいこと」なのかを考えずに無関心でいるんだ。
(中略)
人は、自分が関心をもったものを引き寄せる。当たり前の話だね。だからほら、多くの精神世界の書籍に書かれているように、「思考は現実化する」んだよ。
……ということで
これは、バシャールのワクワク(情熱)がすべてを良い方向に導くにも結びつくし、人は自分が愛するものを引き寄せるとの引き寄せの法則ともリンクします。(さらにワクワクと無条件の愛は同義語ですし)
コメント