より高いレベルで見たとき、「これか、あれ」ではなく、常に「これと、あれ」なのです。つまり、別の視点から見ると、どちらも真実なのです。
(中略)
低いレベルではまったく無関係に見えたり逆に見えたりすることも、より高いレベルから見ると、ものごとの間に常につながりがあるのがわかります。より高いレベルにおいては「逆もまた真なり」ということです。
以上、須藤 元気/ダリル アンカ (著), 須藤 元気/尾辻 かおる (編集), 大空 夢湧子 (翻訳) 『バシャール スドウゲンキ』P.127-128より引用させていただきました。
これは言えますね。
バシャールを読んだり、スピリチュアルな本を読んだりすると、余計痛感します。
そして確かに、私たちはつねに「これか、あれ」で思考しています。
真実は、「これと、あれ」だからこそ、「これか、あれ」で議論を始めると、堂々巡りや水掛け論に終始してしまうのかもしれません。
そもそも、商業主義や資本主義が、「これか、あれ」の思考法を必要とするからなんでしょうね。
それと、エゴも「これか、あれ」の思考法を必要としますね。
「これか、あれ」は分離であり、ネガティブ。
「これと、あれ」は統合であり、ポジティブ。
そうも言えるのかもしれません。
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