それは、みなさんが感情的にどんな状態にあるかを基盤にして、いまの経済制度をつくっているからです。
つまり、みなさんとお金との関係は、ひとりひとりの感情的な状態の反映なのです。
ですから、この惑星の人々が自分自身の価値を認めず、自分という存在を毎日毎日軽んじているとすれば、経済全般が沈滞化してくるのは当然です。
以上、本田健 (著), ダリル・アンカ (著), バシャール (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる!』P.111より引用させていただきました。
文章の意味は理解できるけど、本当にそうなのかって感じです。
実感は出来ません。
私たちが自分自身の価値を認めないから、経済が沈滞化してくるというのは、普通は実感できません。
実感も出来ないし、そうだと証明も難しいでしょう。
ただ、自分自身の価値を認めた方が認めないときより、幸せな気持ちになれるとは思います。
そして、みんながより幸せな気持ちになれば、当然景気も上向くと思われます。
お金との関係は、ひとりひとりの感情的な状態の反映、というのもどうなんでしょう?
であるなら、金銭的に豊かな感情になれば、お金持ちになれるということでしょうか?
確かに経済的に豊かな感情で暮らす方が、お金持ちになれる可能性は高いと思われます。
ん?というか、感情的にどんな状態にあるかを基盤にして、いまの経済制度がつくられている、というのがここでは一番大事なことですかね。
つまりそういう経済制度だから、経済状態は感情を反映してしまうとも言えそうです。
そういう見方をすれば、確かに経済的なすべては理性ではなく感情的に動いていますね。