様々な恐れは、私たちの意識が作り出したものだと考えていました。恐れていることを避けたいと思うあまり、意識の中で繰り返し強調し、頭の中に何度も何度も呼び起こして、幸せと自由を制限するプログラムにしていくのです。
以上を、ヘイル・ドゥオスキン (著), 安藤 理 (監修), 乾 真由美 (翻訳) 『人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド』 P.215より引用させていただきました。
恐れは恐れであるが故に、意識の中で何度も繰り返してしまいますね。
それが恐れの本質なのかもしれない。
得体が知れないから恐れてしまう。
得体が知れないから何度も何度も繰り返して考えてしまう。
スパッと答えが出ればそこで問題は終了なのですが、答えが出なければ、いつまで経っても問題の答えを考え続けなければならない。
それはまさにブレーキをかけながら自転車を漕ぐような状態。
ブレーキにかけた手の力を緩めれば、自転車のタイヤは自由になるのに。
幸せに自転車は進んでいくのに。