- 抵抗はブレーキをかけた状態で前に進もうとすることに似ています。
- ~する必要がある、しなければならない、すべきだ、と感じるときはいつでも、抵抗の状態にいます。
- 「私にはできない」という感じ方や思考は、抵抗です。
- するかどうか決心がつかないままともかく行うので困難にぶつかる、という状態は抵抗です。
以上を、ヘイル・ドゥオスキン (著), 安藤 理 (監修), 乾 真由美 (翻訳) 『人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド』 P.105より引用させていただきました。
これらの抵抗の定義を読んでみたら、自分ってほんと抵抗の塊だと思えてきました。(^_^)
自分ではかつてこう表現していました。「まるでこれは、ブレーキをかけながら自転車を漕いでいるようだ」と。
ブレーキをかけながら随分自転車を漕いで来たものです。
そしてそれは過去形ではないかもしれません。
自分には到底できやしない、というのも、散々感じました。
感じるだけでなく、そうも考えました。
決心がつかないまま、とにかくやってみるかと、始めたこともたくさんありました。
まさに、私は抵抗のデパート?
さて、そんな抵抗も解放することができます。
そのやり方は、今までやってきたのと同じやり方です。
まず、感じている抵抗を認める。
次の三つの質問のうちのひとつを選ぶ。
「この抵抗を手放せますか?」
「今この瞬間の抵抗をそのまま感じてみることはできますか?」
「抵抗感を認めることはできますか?」
次に
「手放しますか?」
「いつ?」
これを、自由を感じるまで繰り返す。
答えは、「はい」「いいえ」どちらでもOKだそうです。