まわりで起きている状況に対して、あなたがどのような意味づけをするか、どのような定義づけをするよう教えられてきたか、ということが、その状況からどのような形の結果を創り出すかを百パーセント決定します。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)』P.25より引用させていただきました。
変えたい現実がそこにあるとき、そうした状況自体がパワーを持っているのではない。
そうした状況は単なるひとつの定義づけに過ぎない。
なぜなら
「人生とは、あなたに降りかかってくるものではなく、あなたを通して創られるものである」(同書P.25)から。
まわりで起きている状況とはある意味、変えられないという意味で、過去であるとも言える。
もうすでにそうであるものは、目には今そう見えても、本質的には過去です。
だから本当の現在とは、私達が現在だと思っている時間のほんの少し先にある。
そこが創造の生まれる場所。
私たちのいう現在とは過去の一種であり、すでにそうであるものは変えることができない。
だからこそ、いわゆる現在と言うものには時間差がある。
内面が現実化するのには時間がかかるのだ。
内面が変わっても、過去の一種である現在が変わるには、時間差がある。