何かに行き詰っているなら、行き詰まりを変えたいという気持ちを解放しましょう。ただ「それを変えたい?」と自問するのです。答えは必然的に「はい」でしょう。それなら解放しましょう。 :『人生を変える一番シンプルな方法』

何かに行き詰っているなら、行き詰まりを変えたいという気持ちを解放しましょう。ただ「それを変えたい?」と自問するのです。答えは必然的に「はい」でしょう。それなら解放しましょう。

以上を、ヘイル・ドゥオスキン (著), 安藤 理 (監修), 乾 真由美 (翻訳) 『人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド』 P.118より引用させていただきました。

具体的には

まず、行き詰まった感じ、若しくは解放の手順で行き詰った箇所を調べる。

「この行き詰った感じをできるだけ認めることができますか?」

次に、行き詰まりを変えたい気持ちがあるかどうか調べる。

「その気持ちもそのまま感じてみることはできますか?」
「では、行き詰まりを変えたいと思う気持ちを手放せますか?」
「手放しますか?」
「いつ?」

今どんな気持ちがするかチェックする。

「同じくらい行き詰まりを感じていますか?」「少なくなりましたか?」
「いずれにしても、まだ変えたいと思う気持ちがありますか?」
「変えたいと思う気持ちを手放せますか?」
「いつ?」

……ということですが、

調度昨日の私がかなり行き詰っていました。
やっていることに対して成果が現れないからです。

かと言って、どうしたらいいのかもわからない。
まさに行き詰まりです。

自分の内側が外側の現実を創っていると知っているのに、です。

どうしたらいいのだろう?と考えると、その答えはいろいろと出てきますが、過去の繰り返しだったり、実現できそうもないものだったり、単なる逃避だったりと、そうやっているうちに、行き詰まりに、罪悪感とか後悔とかそういうネガティブな感情がどんどん追加されていきます。

で、この本の言うとおりにやってみるわけです。
そうすると、不思議と心が少し楽になります。
心に何処か隙間が生まれます。
そしてその隙間にちょっとしたポジティブな何かが流れてきます。
光が少し射してきます。
またチャレンジしてみようかなという気持ちも出てきます。

上空にかかっていた灰色の厚い雲が、気がつけば、薄い雲になり、さらには太陽の光も射すようになったのです。
そうなんですね、曇りの日ばかりじゃないんですね。晴れの日はきっと来るんですね。

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