抵抗は自己妨害的で非生産的で常に働いています。なぜなら私たちは「~すべき」「~しなければならない」「~する義務がある」といった命令の海に生きているからです。命令のあるときはいつでも、抵抗を巻き起こします。
以上を、ヘイル・ドゥオスキン (著), 安藤 理 (監修), 乾 真由美 (翻訳) 『人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド』 P.103より引用させていただきました。
誰かに何かをするように言われると、たとえそれが好きで関心を持っているものであっても、抵抗の感情がわき上がる傾向はありますね。
命令には抵抗してしまう。
これが、自分で自分に対する命令だと、「~すべき」「~しなくちゃ」という思考になるんですね。
人は他人に命令されるのがとにかく嫌で、自分が自分に命令されるのも嫌ってことなんでしょうね。
それまでは、ただ~をしていたのが、~しなくてはならない、に変わった途端、それが嫌になってしまう。
ありますね、そういうこと。
それは、抵抗にぶつかったんだそうです。