無気力な状態にいるとき、私たちは、願望が死んでしまったかのように感じます、何もできず、誰も助けてくれません。心は鈍く重苦しく沈んでいて、出口が見つかりません。傷つかないように自分自身の内に引きこもり、弱いふりをします。頭の中が雑音でいっぱいになってしまい、何も感じなくなることもあります。頭に浮かぶのは制限のある、破壊的なことばかりです。自分の犯した失敗や、自分にはできない、他の誰にもできない、ということばかりに目を向けます。
以上を、ヘイル・ドゥオスキン (著), 安藤 理 (監修), 乾 真由美 (翻訳) 『人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド』 P.71より引用させていただきました。
以下この本から無気力を説明する言葉を抜粋してみます。
退屈した あきらめる 勝てない
望みがない 無力な 断念した
~ができない 関係ない 自分には価値がない
落ちこんだ 行き詰って やる気を失った
過労 惨めな 無関心な
絶望 落胆した もう手遅れだ
運が尽きた 先延ばしにする 何の役に立つ?
疲れ果てた 失敗 負け犬
役立たず 忘れっぽい 途方に暮れて
むなしい 消極的な
無気力を感じたときのことを思い出して、その感情とただ一緒にいる時間をとる。
そして、自分に質問する。
「この感情をできるだけ認めることはできますか?」
「それを手放せますか?」
「手放しますか?」
「いつ?」
すべてを手放せると感じられるまでこれを繰り返す。