すべてのもの、シンボルは基本的には中立です。あなた自身がそれに意味を与えたものが、あなたに対しての意味となります。肯定的な意味を与えれば肯定的な結果が出ます。否定的な意味を与えれば否定的な結果が出ます。 by バシャール

すべてのもの、シンボルは基本的には中立です。いい方を変えれば中性です。
あなた自身がそれに意味を与えたものが、あなたに対しての意味となります。
それに肯定的な意味を与えれば肯定的な結果が出ます。否定的な意味を与えれば否定的な結果が出ます。非常に簡単な物理的、非常に簡単な機械的なものです。

以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈1〉ワクワクが人生の道標となる。 VOICE新書』P.104-105より引用させていただきました。

ああそうか、明るい人、前向きな人は、別に根が明るい人、根が前向きな人というわけでもない、あるいはそうである必要もない……これはわたしが考えるところの明るい人、前向きな人のイメージですが……

中立な事象に、明るい意味を与える人、前向きな意味を与える人のことを、明るい人、前向きな人というのか。

つまり、すべてはものの見方であるということだ。

前向きな人にも、後向きな人にも、ひとしく出来事は降りかかる。
だがしかし、前向きな人は、それをポジティブにとらえる。
そして、後向きな人は、それをネガティブにとらえる。
ただそれだけ。

同じものを、どういう角度で見るか、だけの違いでしかない。
つまり明るい人と暗い人の違いは、モノの見方の違いだけである。
境遇は同じなのだ。

2013.8.27追記

詰まる所、人生は起こったことをどう解釈するかにかかっている、どういう意味づけをするかにかかっている。

そして、与えた意味によって、その後どういう行動をするか、もしくは何も行動を起こさないか、やる気が起こるか起こらないかが決まる。

すべてが本来中立だからこそ、肯定的にも否定的にも、そのどちらにも意味を与えることができる。

さらに言えば、すべては本来中立ではあるが、人間は出会うすべてに意味づけを行なう。

MIL26001

コメント

タイトルとURLをコピーしました