あなたがやっていることとほんのちょっと違うことを、別な所で同時にやっているのです。この宇宙とほんのちょっと違う宇宙がいろいろあって、ちょっとあなたと違うあなたがちょっと違うことを同時にいろいろやっています。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.26より引用させていただきました。
バシャール独特の概念であるこのパラレルライフですが、パラパラマンガを使ってこの概念を考えてみたいと思います。
小さなメモ帳のような紙片の隅にパラパラマンガを書いたとします。
そのパラパラマンガの1コマ1コマは微妙に違います。
絵柄がほんのちょっと違うからパラパラマンガとして機能します。
今度はその中から数枚のメモ用紙を取り出します。
そしてそのおのおのの前後に新しいパラパラマンガをメモ用紙を追加して描きます。
これによって最初の宇宙とちょっと違う宇宙が数個できました。
ひとつのパラパラマンガのうちの1コマを取り出して、その前後にマンガを加えるとまた新しいパラパラマンガが生まれます。
その派生したパラパラマンガの1コマを取り出して、その前後にマンガを継ぎ足して……とやっていくと、いくらでもパラパラマンガは増えていきます。
無数に派生したパラパラマンガのうちの一つを、パラパラと再生すれば、それはひとつの人生となります。同時にいくつものパラパラマンガを再生することも可能です。
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