こういった見方をしていくと、自分は「個人」でありながら、実際には他の人ともつながってひとつである、という所にたどり着きます。
自分自身が他の人と離れていて「個人」だということは、幻想ではありますが、自分が見るものはすべて自分が創り出したものですから、
「あなた自身がすべてである」
ということです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)』P.45より引用させていただきました。
夜見る夢の中に出てくる個人個人は、当然自分の夢の中の個人個人なので、つながってひとつであるはずです。
さらに、夢の中の自分と夢の中の個人個人もひとつにつながっています。
さらに、夢の中で見ているものはすべて、自分が創り出したものです。
夢の中の人や物や状況は全て、ひとつの夢としてつながっています。
これは了承できます。
夢に関しては、引用したバシャールの言うことは了承できます。
なぜなら、それらすべては、自分の夢の中に確かに存在しているからです。
なので、そう結論付けせざるを得ないです。
現実が夢であるなら、バシャールの言うことは正しい。
しかし、それを証明するには、夢から覚めなければならない。
夢から覚める一番確実な方法は死ぬことです。
でも、もしバシャールの言うことが嘘だったら……
黙っていてもいずれ死ぬ運命にある人間が、いま、それを、わざわざ、確かめる必要性はかなり薄いと思われます。
リスクが高すぎます。一度死ぬと生き返ることはできません。常識ではそう考えられています。
さらに、自殺はいけないことだと、バシャール自身も述べています。