魂が肉体の中にあるのではなく「肉体は魂の物理次元であり、三次元の中に見えている部分」なのです。
魂の、三次元レベルでの表現が、肉体です。
魂が肉体を去るというのも、この三次元での幻想です。階段とかレベルとか、物事を分離して考えているときにそれが起きます。
意識も、肉体の中にはありません。
肉体が意識の中にあるのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある (VOICE新書)』P.44-45より引用させていただきました。
さてはて、そうは言われても、私達の常識では意識は肉体の中にあります。
そして、社会もそれを前提として出来上がっています。
もし、肉体が意識の中にあると証明されて、それが常識になれば、そういう社会が訪れるでしょうが、今の社会はそういう社会ではありません。
やはりこの「肉体が意識の中にある」という概念をイメージするのに一番簡単なのは、夜見る夢ですね。
夢の中の自分の肉体は確かに意識の中に存在しています。
現実を夢だと仮定すれば、バシャールの言う肉体が意識の中にある感覚も想像がつきます。