私達の文明では、人間関係はどうあるべきかという「期待」を持ちません。自分自身でいられるように、それを受け入れます。その人がそのままでいいということを受け入れてあげれば、その人自身が自然に一番いいところに行きます。 : バシャールの学校

私達の文明では、人間関係はどうあるべきかという「期待」を持ちません。
自分自身でいられるように、それを受け入れます。
自分の目から見て「あの人はこうするべきだ」というものを押しつけません。
その人がそのままでいいということを受け入れてあげれば、その人自身が自然に一番いいところに行きます。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.160より引用させていただきました。

ここまでを以下にまとめてみます。

人前で話すことに恥ずかしさを覚えている質問者にバシャールは、ここにはあなたひとりしかいない。あなたの一部分、一側面が、ズラッと並んでいるだけ、たくさんの鏡のある部屋にいるようなものと言います。

誰もあなたを判断しません。
だって、判断をすると、その判断をした人自身が、同じレベルまで波動が落ちてきてしまうから。

……ということで

他人にたいして「あの人はこうするべきだ」という考えを持たないようになれば、生きるのが楽になるでしょうね。
人間関係がどうあるべきか「期待」すると、その期待が裏切られた時、激しい怒りを覚えます。

「期待」を持たず相手をそのまま受け入れた時、自分自身でいることができる。
相手もその人自身が自然と一番いいところに行く。

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