すべてのものは、無条件の愛のもとに起こります。混乱や困難を創り出すのは「期待」です。こうあるべきだという期待の部分です。(中略)学ぶべきことを学んで、すべての人が一番いい方向に行けるように見始めてください。:バシャールの学校

すべてのものは、無条件の愛のもとに起こります。
混乱や困難を創り出すのは「期待」です。
こうあるべきだという期待の部分です。
リラックスしてください。
その中から学ぶべきことを学んで、関連しているすべての人が一番いい方向に行けるように見始めてください。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.162より引用させていただきました。

考えてみるに人間社会はこの「期待」によって様々な問題を生み出しているようにも思えます。

人それぞれがそれぞれに自分の正義を持っており、それに照らし合わせて、他人に「期待」します。
自分の正義に照らし合わせて間違っている他人を見つけると、その他人に「あなたはこうあるべきだ」と「期待」するのですが、その「期待」が怒りなどを生み、混乱や困難へと導かれます。

というのは、大抵はその他人も同じように自分の正義に照らし合わせて行動しているからです。
互いに「期待」し合うので結果激突してしまうことになります。

じゃあどうすればいいのか?
私も良くはわかりませんが、バシャールの言うことから類推するに、一番リラックスに役立つのは笑いだし、すべてを学びにしてしまえば良い結果を生むのは分かっているので、他人に「期待」しないで、笑ってそれを学びとしてしまえばいいのかも知れません。

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