人になにかを与えたいとき、一番うまいやり方は、他の人があなたに与えたいものを、与えさせてあげることです。
すべての個人には、自分が果たすべき奉仕があります。
それをやらせてあげてください。
以上、Darryl Anka (著), 関野 直行 (翻訳) 『バシャールペーパーバック〈3〉ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ。 (VOICE新書)』P.248より引用させていただきました。
これは通訳を介さずに直接英語を日本語に解釈しながらチャネリングを聞いていた男性が英語を日本語に訳すのは疲れると言ったのにバシャールが答えた部分です。
バシャールは、通訳をする人がいるのだから、彼にまかせておいたらどうですか?と彼に言います。その後にこの引用した部分が続きます。
私からすると逆説のさらにまた逆で、ストレートに戻ってしまったなと思いました。 😉
バシャールを学んでいると、時に、自分が欲しいから与えなくては、という観念がわいてきます。欲しいから与えなくちゃ、でも何を与えよう?と疑問がわきそして立ち止まります。
そういう時にこの引用した文章に出会うと、相手に与えさせるのも与えることである、というのに気づきます。逆の逆を行って一回りしてきて、でも一段上昇したって感じでしょうか。 🙂
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