思い出していただきたいのは、質問というのはすでに答えだということです。その答えを自分の中ではなく、外に見ようとしているだけなのです。質問がある限り、答えはもうすでにどこかに存在しています。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.129より引用させていただきました。
この答えと質問のつながりを見失っている原因のひとつには、自分からいろいろなものを区別し、区分けするという作業を何万年もの間行なってきたから、というのもあるそうです。
現在の(この本が書かれた当時の)ニューエイジは、自分の中で分離しているものを統合、ひとつにしていく過程なんだとか。
自分の中に答えがないと、質問は出てこないということですよね。
質問があるということは、自分の中に答えがあるということですね。
ふつうに考えるととっても不思議な感じがしますけど。
すべてがひとつなので、質問と答えも本来は分離していなかったということなのでしょう。
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