私達は、多面的に見て、神と宇宙を共同制作したと思っています。私達の自由意志と神の意志とを合わせて、この個人個人を創りました。そして宇宙を創りました。さらにそういう宇宙、こういう体験を神から創りました。 : バシャールの学校

私達は、多面的に見て、神と宇宙を共同制作したと思っています。私達の自由意志と神の意志とを合わせて、この個人個人を創りました。そして宇宙を創りました。さらにそういう宇宙、こういう体験を神から創りました。

以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.75より引用させていただきました。

これが言わば、バシャール達の宗教観ということなんでしょうね。

でもまあ、なぜバシャール達が神について話しているかというと、セッションの質問者から神についての質問があったからです。

だから、あえて言ってみれば、こういう感じですよ的なものでしょうね。
このいわゆるバシャール達の宗教観は。

ここで言う神の意志とは、「大いなるすべて」の意志でしょうか。

それにしても、「大いなるすべて」は、究極のすべてなので、その世界はすべてがありすぎて、結局何もない世界なんでしょうね。意志はあるけど、自由はない。
というのは制限がないから。

制限のないまったくすべての意志は、ないのと一緒です。
出来ることをすべてやってしまったら、もう出来ることが何もないという意味で、不自由です。
究極の自由は不自由です。自由が極まれば不自由になってしまう。

そういう意味で、「大いなるすべて」に意志はあるが自由はないのかもしれません。

一方、私達は自分に制限を設けたおかげで、自由な意志を持つことができたのかもしれません。

まあ、いずれにしても、頭が混乱する話です。

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