いまみなさんはとてもパワフルなツールを手にしました。
ひとつの定義・観念をつくる。それによって質問が生まれる。その質問から、また観念が見つかる。
そしてまた質問が生まれる……
「定義・観念と質問のプロセス」です。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント』P.181より引用させていただきました。
「習慣」を、どうしようもできない、やめられない、ただそうなってしまう性質のものと定義づけている状態がある。
自分が望んでいないことを何度も繰り返すのは馬鹿馬鹿しいことだ。
ならば、「習慣」に新しい定義を与えよう!
「習慣とは、自分で気づかずにしている行動である」と
であるなら、習慣の存在に気づいた瞬間、その習慣は消えてしまうと気づく。
しかし、習慣を持っていて、それに気づいて、もはや習慣ではないと知っているのに、その行動を繰りかえしてしまうのは何だろう?という質問が生まれる。
その答えは、あなたがそうすることを「選択している」から。
では、なぜやりたくない行動を選択し続けるのか?という質問が生まれる。
言葉では「やりたくない」と言いながら、その行動を選択し続けてしまうメカニズムの存在に気づく。
「これは苦痛に見えるが、この行動をする方がメリットがある」という教えこまれた観念が存在するからだ……。
このように、定義・観念と質問のプロセスにおいて、自分の観念をパワフルな「顕微鏡」のもとで見ることができる。
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