みなさんは「これは苦痛に見えるけれども、この行動を選択するほうが自分にはメリットがある」という観念を教えこまれているということです。
このような観念や定義を持っているから、「選びつづけたくない」と言いながら、あるひとつの行動を選びつづけてしまうのです。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『バシャール2006―バシャールが語る魂のブループリント
人はつらいことから遠ざかり、より快適なほうに向かうはずなのに、なぜ世の中には、イヤだ、つらいと思うようなことを選択し続けている人がいるのか、そのバシャールの答えがこの引用した部分です。
……ということで、これを如実に示しているのが、食べていくためには嫌々ながらも仕事をしていくしかない！という観念なのかもしれません。
イヤだけど、これを選択した方が、選択している間は食べていけるというメリットが自分にはあるから、苦痛に見えるけど仕事を選択する、そういうパターンもあるのかもしれません。
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